@article{oai:kpu.repo.nii.ac.jp:00006071, author = {奥村, 幸雄 and Okumura, Yukio}, issue = {8}, journal = {京都府立大学学術報告. 公共政策, The scientific reports of Kyoto Prefectural University. Public policy}, month = {Dec}, note = {本稿は、筆者が提示した<生きがい感創出システム>の枠組みに基づき実施した実証研究の報告である。Lewin の「場の理論」を援用した<生きがい感構造モデル>を構築し、高齢者の生きがい感を規定する、人(P)と環境(E)に関わる要因の因果関係を分析した。高齢者大学受講生327名(74歳以下232名、75歳以上95名)の共分散構造分析の結果、モデルの適合度は、74歳以下は基準をクリアーしたが、75歳以上ではグレーゾーンに止まった。(a)モデルの基本構造は、74歳以下/75歳以上でともに変わらないが、基本構造を規定する要因の結合関係には、世代差によると考えられる違いがみられた。(b)74歳以下では、モデルの全体構造に顕著な性差はみられないが、要因の規定力に違いが認められた。(c)75歳以上では、"エイジングへの態度"などの心理的変数の影響力が高まり、老年的超越理論や文化比較の視点を取り入れたモデル構築の必要性が示唆された。}, pages = {145--174}, title = {高齢者の「生きがい」についての研究(第Ⅱ部) : 共分散構造モデルによる関連要因の影響度分析}, year = {2016}, yomi = {オクムラ, ユキオ} }