@article{oai:kpu.repo.nii.ac.jp:00005322, author = {三村, 泰一郎 and Mimura, Taiichiro}, journal = {京都府立大学学術報告. 理学・生活科学, The scientific reports of the Kyoto Prefectural University. Natural science and living science}, month = {Nov}, note = {大気中における小イオン濃度は大気汚染物の濃度とは逆に, 昼間は通常低濃度となるのであるが, 日によっては昼間かなり高濃度となる日があることが観測された。そこで1975年5月から1977年11月の期間におけるこのような日33例について, それらの日の気象要素との関連をしらべた。又, 同じ期間中で昼間小イオン濃度の非常に低い日33例について, 高濃度の日と比べ気象要素にどのような特徴的な差異があるか検討を行なった。その結果, 昼間小イオン濃度が高い日は風向が北寄りの日に多く, 気圧配置に関しては, 大陸高気圧におおわれた日(あるいは冬型気圧配置の日)および日本海付近の移動性高気圧におおわれた日が約半数を占めていることが認められた。又, 昼間小イオン濃度が非常に低い日は風向が南寄りの日に多く, 気圧配置は, 温帯低気圧が近づいた日, 前線が近づき或いは停滞している日, および太平洋高気圧におおわれた日(あるいは夏型気圧配置の日)が約半数を占めていることがわかった。その他, 日平均風速, 日平均気温に関しても若干差異が認められた。}, pages = {15--19}, title = {大気中の小イオン濃度と気象要素との関連(B. 生活科学)}, volume = {29}, year = {1978}, yomi = {ミムラ, タイイチロウ} }