@article{oai:kpu.repo.nii.ac.jp:00004523, author = {河野, 高志 and Kono, Takashi}, journal = {京都府立大学学術報告. 公共政策, The scientific reports of Kyoto Prefectural University. Public policy}, month = {Dec}, note = {本稿では, 利用者中心のケアマネジメントの展開方法を検討する一視点として, 交渉機能の遂行方法を明確化することに着目した事例研究を行った。まず先行研究から, 利用者のストレングスの発揮を目指したサービス・資源の獲得に関して交渉機能の必要性を明らかにした。そして次に, 先行研究から交渉機能の概念特性や遂行の段階と要素を抽出して, 交渉機能の遂行枠組みを提案し, それについて事例研究による実践検証を行った。その結果, 交渉機能が, (1)利用者の生活状況やストレングスを把握し, それを(2)サービス・資源の獲得や活用につなげていく展開に効果をもたらすことが理解できた。また, これまでの研究では明らかにされてこなかった交渉機能の遂行枠組みを, 3段階と5要素から提案した。そして最後に, ケアマネジメントにおける交渉機能が, ソーシャルワークにおけるフィードバックの役割を担う可能性を明らかにした。, 論文, Article}, pages = {109--124}, title = {ケアマネジメントにおける交渉機能の意義 : 交渉機能に着目した支援事例からの一考察}, volume = {2}, year = {2010}, yomi = {コウノ, タカシ} }