@article{oai:kpu.repo.nii.ac.jp:00004433, author = {磯部, 智也 and Isobe, Tomonari}, journal = {福祉社会研究, The review of welfare society}, month = {Mar}, note = {70年代のスタグフレーションを契機に、ケインズ主義的経済政策は終焉したと言われ、その後新自由主義が台頭し、現在では格差社会が拡大している。本論の課題は、ケインズ自身の著作を紐解くことを通じて、当時のイギリス経済の彼の見解を再考することによって、現代経済との共通の問題点を明らかにすることである。ここでは、ケインズの分配論に焦点を当て、そこから導き出される有効需要論・技術選択、資本係数などの諸論点を、置塩理論を手がかりに、ケインズ自身の分析が今なお意味を持つことを明らかにする。約80年前の彼の著作からわれわれは何を見出すことができるのか。技術選択・資本係数が決定的な要因をしめることを本論では明らかにしたい。, 論文, Article}, pages = {49--58}, title = {現代におけるケインズ・マクロ経済学の再考 : (1)財市場条分析を中心に}, volume = {7}, year = {2007}, yomi = {イソベ, トモナリ} }